過去に開催した講座の録画動画を資料と合わせて販売いたします。 ＜セット内容＞ ・解説動画 　約1時間40分 ・解説資料 ＜概要＞ ヨーロッパでは長らく美術作品は文字を読めない人のための「聖書代わり」の役割を果たしてきました。 多くの作品が教会に捧げられたものです。 聖書の物語を知らないと一見難しく見えますが、芸術家達は誰でもがわかるような「ヒント」を作品の中に入れてくれます。 「ヒント」はヨーロッパ共通なので、一つ知れば他の作品にも応用ができます。 今回は「新約聖書」にスポットライトを当てて、西洋美術の基礎となる聖書の物語を説いていきます。 ＜目次＞ 1. キリストの生誕 2. キリストの洗礼 3. キリストの奇跡 4. 最後の晩餐 5. キリストの死 6. キリストの復活 7. 最後の審判 ＜西洋美術のミカタとヒミツについて＞ 日本には全国で1000館を越す美術館（※）があり、年間多くの展覧会が開催されています。多くの方が美術鑑賞を楽しむ反面、美術を難しく感じることも多いと思います。 日本では美術は感性で見るという考え方が主流で、学校教育で「鑑賞」を学ぶ機会がありません。また、西洋美術はキリスト教やギリシャ神話など、日本人には馴染みの薄い画題が多くあります。 海外では美術館で専門のガイドが歴史や背景を交えて解説する光景をよく目にします。海外でガイドをしていた経験を元に、キャプションやオーディオガイドから一歩踏み込んだ美術鑑賞を、実際に美術館で見るように楽しんでいただけたらと思います。 ※平成27年文化庁調査 ◆ご視聴、資料のダウンロード方法 ご購入後に、添付ファイルのURLより、解説動画のご視聴と資料のダウンロードが可能です。 ◆今後の講座スケジュール https://mariko-no-heya.com/schedule-2/